藍色の心に向かう夏

今日はとても時間がゆっくり流れている気がした

昔よく追いかけていた蝶々に久しぶりに会った

少し歩くと別の蝶々に会った

また少し歩くと大きな蜂もいた

 

お天気雨が降った

目に見えるものは日常だった

心を見過ぎて

外を見ていなかったことに気づく

 

私は私以外の人になったことがないから

他の人の気持ちなんてわからないけど

わかるのは私がいつも

迷っていて

揺らいでいて

欠点があって

人生はいつまでたっても完成しないということ

 

だけど、

誰がなんて言おうと

私にはあの人しかいなくて

あの人のことを好きだってだけで

この先も生きていけると思った

 

こんな日はもう少し暑くってもいいのに

緩い台風がやってきて

緩い雨が降って

蝉が鳴いてたら私も泣いたかもしれない

 

あの人があんな顔をするから

私も泣くのを我慢したよ

 

台風が過ぎ去ったら

暑い夏になるのかな

 

私がいなくなったら

あの人は幸せになるのかな

 

強くなった私を見せられる時が来るかな

 

忘れてた蝶々に今日会ったように

いつか突然会えるかな

 

私が強くなりますように

あの人が前向きで幸せになれますように